2021年のママトレンド、おうち時間が"ストイック化"?

2020.12.02 UP

「2021年のトレンド予測」及び「2020年のトレンドランキング」に関する調査



トレンダーズ(東京都渋谷区)はこのほど、小学生以下の子どもを持つ母親を対象に、「2021年のトレンド予測」及び「2020年のトレンドランキング」に関する調査を実施した。プラン提案や生活者向けのイベント企画時に押さえておきたい"ママトレンド"がまとめられている。


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新型コロナウイルスの影響によりライフスタイルが激変した2020年。そのトレンドとして、「おうちカフェ」や「おうちキャンプ」など家の中を遊び場に変えるアイテムやサービスが挙げられた。「いつもと違う状況下でも子どもたちがストレスを感じないよう、なんとかおうち時間を充実させたい」という親心が見て取れる。


2021年のトレンド予測では、食に関しては「発酵食品」や「腸活」、子どもの教育に関しては「教育系YouTuber」や「知育お菓子づくり」などが挙げられた。また、これまでは自宅時間の充実は子ども主体であることが多かったが、今後は「おうちエクササイズ」や「オンラインレッスン」といった、母親自身の時間を充実させるコンテンツも広がりをみせると予測。これらの結果から同社では、2021年は、新しい生活様式を試してみた段階から、必要なものを取捨選択する段階へ移行していくと考えられるとし、自宅時間はこれまでの"充実志向"から、適度に"ストイック化"していくとの予測を行っている。


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部門別の2020年のトレンド調査結果を見ると、「食」部門では、いまやファッションの一部ともいえるほどお洒落なデザインが増えている「エコバッグ」が2位となった。5位には、自粛期間中に親子で手作りするスイーツやパンが人気を博したことから「おうちカフェ」がランクイン。その他、「プロテインin食品」 や「オートミール」といった健康を意識した食品が挙げられた。


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出典:新建ハウジング