コロナ渦での住宅市場動向.from2020-to.2021
2020.12.23 UP
コロナ渦での住宅市場動向.from2020-to.2021
伊藤忠建材株式会社は、2020年12月、コロナ禍の住宅市場動向を発表。
新型異なウィルス感染拡大と経済への影響、住宅・建設市場への影響に分けて
まとめました。
主な要点はコチラです。
▼全国業界市場動向
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1)注文住宅:8月頃〜前年増に転換してきている
2)ローコスト、分譲:5〜6月でも概ね悪くなく秋以降は前年大幅に超える
3)2020年新設住宅着工戸数:予想80.3万戸(2019年は88.4万戸)
4)全国中小工務店の売上前年比:9月以降でも前年割れは6割以上。(前年80%以下は3〜4割)
5)首都圏マンション販売戸数10月:前年比167%と好調
6)国内建設受注額(2020上期):前年比92.3%(特に民間が前年比84.4%)
7)住宅リフォーム受注高(2020上期):前年比86.8%
▼国家施策について
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1)自宅リフォーム費用(増築・防音・間仕切設置)の1/3補助(上限100万)
2)グリーン住宅ポイント(ナイスから案内きてた件です)
3)住宅ローン減税13年間の控除延長
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もっと詳しく:1
・住宅会社受注動向、自粛解除で大手回復
・住宅市場の状況
・新設住宅着工戸数の推移
住宅会社の受注動向は、大手で回復。自粛解除で戻った傾向にあるが、今後の自粛の傾向がカギを握りそう。
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もっと詳しく:2★
・リフォーム費3分の1補助検討 国交省、在宅勤務向け
・省エネ住宅購入でグリーン住宅ポイント最大100万円分
リフォーム費用の補助はまだ検討段階とはいえ、魅力的な懸案事項。
在宅勤務が多くなっている中、防音や間仕切り関係の商材
または、メーカーがこぞって発表している抗菌資材で、リフォームの提案の幅が広がる予想です