「自然素材」から生まれる国内外の多彩な製品で日本の住まいづくりに貢献するプレイリーホームズ

森のなかで思わず深呼吸してしまうように、木の香りのする家は心地いいものです。無垢の木に代表される自然素材の質感やホッと安らぐ心地よさは格別。

プレイリーホームズは、自然素材を活かしてフローリングや木製サッシ、玄関ドアなど、住まいづくりに欠かせない製品の企画開発から製造、輸入販売まで、幅広く手がけています。

ここでは、日本の住まいにふさわしい性能とデザインを高いレベルで満たした製品のなかから、注目商品をピックアップしました。

北欧基準の高性能玄関ドアに、「ダブルドア」が新登場

▲スウェーデンの都市部に残る旧市街には、石造りの建物に写真のようなダブルドアが使われています

北欧・北米を中心とした海外からの製品を数多く取り扱うプレイリーホームズ。同社では、海外製品の性能やデザインの素晴らしさはそのままに、日本の生活習慣に合わせて独自に企画したオリジナル製品も手掛けています。

最初に紹介するのは、北欧基準の断熱性能と日本基準の防犯性能を備えたオリジナルの木製玄関ドア「ユーロトレンドG」の新商品「ダブルドア」タイプです。

誕生のきっかけは、昨年発売された同じ玄関ドアの「防火設備認定品」でした。防火設備の個別認定取得に必要な提出書類作成のため、製品担当者が工場のあるスウェーデンに赴き、現地で開催されていた建材ショーに立ち寄ったときのことです。

古い街並みを散策中、石造りの建物の多くにダブルドアがつけられていることに目をとめ、「美容室やパン屋などの店舗にニーズがあるのでは？」と、現地のメーカーに企画を持ちかけ、さっそく製品化に向けて動きます。

▲「ユーロトレンドG」の新商品「ダブルドア」タイプ。デザインは２種類。白以外の色に塗装も可能

完成したのが上の写真にある製品です。間口寸法を日本の住宅に合わせて「1,400×2,180mm（枠外寸法／1,388×2,168mm）」としているほか、ガラスも断熱性に優れたトリプルガラスを採用。

取っ手はゴールドのほかブラック塗装も用意しています。取っ手のブラック塗装に関しては、使っていくほど塗装が剥げることから通常は敬遠されるところを、アンティーク感をねらってあえて採用。

実際にスウェーデンで見たドアも、塗装が剥げ落ち金属の色が見えているものが多く、それが味になっていました。

新商品のダブルドアは、片側ドアの有効開放が650 mm。人の出入りはもちろん自転車やバイクなどの出し入れも楽なサイズです。

近年、趣味のスペースとして玄関に広い土間を設ける家が増えていますが、そうした場合にも玄関ドアを大きく開放できるダブルドアなら、自在に楽しむことができるでしょう。

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ヤマチコーポレーション建材事業部

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