これからの建築の価値を高めるために、世界中から“いい”ものを探し、日本に広めるMYKE。立ち上げ当初に設定した7つのコンセプトは、“いい”を探し出す“基準”になっています。7つのコンセプト一つひとつに込められた思いやエピソードをご紹介します。今回は5つ目のコンセプト「良い素材、良い質感、良い満足感」のお話です。
毎日を過ごす住環境にとって
「着心地の良い服」のように。
建築業界は価格勝負と言われるように、似ている商品は「価格」が大きな採用理由になってしまいます。その中で私たちは単に価格だけで商品を選ぶにはどこか違和感を感じていました。自分たちが納得できる商品の魅力とそれに見合う価格。何よりも大切なのは、コストパフォーマンスだと思いました。建築建材は、日々を過ごす住環境をつくるもの。毎日使っても飽きがこないように、総合的かつ長い目でみた時に得られる「満足感」をMYKEの商材を通して感じてもらいたいと考えています。
天然素材がもたらす、良い質感と優れた性能。
見た目だけではない満足感。
100%天然素材、日本の伝統的な建材。
機能性とコストパフォーマンスが高いJAPAN漆喰。
“JAPAN漆喰によって、漆喰は日本のものだと改めて気づかされました。外国人オーナー物件の依頼を受ける際に、海外の方は日本人より「素材の安心感」や「オーガニックな素材」に対して意識が高いんです。そこを理解してもらうためにJAPAN漆喰は「日本で地産地消できる天然漆喰」を言い切れる大きな魅力があります。日本のものを日本で使う、そして国外の方に知ってもらう。このような取り組みは、建築物に必要なストーリーとして育っていきます。(北海道 ゲストハウス設計者 SK設計代表様)”
ニュージーランドの鉱山から採掘される天然石粒。
「美観」と「機能」、両者の役割を果たすティルコア。
景観に馴染む「絶妙なグラデーション」は、天然石粒の自然由来の色で表現され、美しい建築景観が生まれます。石には、熱を吸収したり、跳ね返す特性もあり、遮熱効果も期待されています。最近では、屋根に着目した建築デザインが進んでいるようです。
“実を言うと、設計する上で私たちにとって「屋根」は一番重要な素材ではありませんでした。しかし、東京2020の動きもあり、運動施設をはじめとする公共施設が軒並み「大屋根」を主役とした公共空間を考察し始めました。大屋根の下に人が集まり、にぎわいを創出することに各建築家が知恵を絞り、「屋根」が注目されていったのです。「美しい屋根」という表現を、建築雑誌などでも特集されるくらいです。その「美しい屋根」はどこにあるのかと調べていたところ、MYKEのことを知りました。ティルコアは「美しい」に加えて「災害にも強い」という副題があるので、資料請求してその質感をすぐに確かめてみたいと思いました。(東京都 A設計事務所様)”
本当に良い商品は、五感で感じる。
実際のお施主様からは「MYKE商品のJAPAN漆喰、本当に良いですね。うちではウサギを飼っているのですが、漆喰を塗ってから、家に入った時、ウサギの匂いがしないことに気がつきました。消臭効果、本当でした!」との声も。実際に使って、感じて、お客様がそれぞれに感じた想いを具体的な言葉で表現できた時に、「満足度」の高さが現れてくると思います。それぞれ感じたことに納得して、共感してもらう。実際の良さからMYKEを「良いな」と思ってもらう法則ができていけばと願っています。
STAFF voice
「良い素材、良い質感、良い満足感」は、その素材の魅力を知ってもらい、差別化してもらうためのコンセプトです。
カタログ、WEBサイトで「良い素材、良い質感、良い満足感」を感じ取り、それを深めるために、実際に手にとっていただける実サンプルをご用意しております。また施工事例も皆様に足を運んでいただき、実際にご覧いただける場所での紹介が増えてきました。この機会にぜひお問い合わせくださいませ。
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