TILAA

ティラァは新発売の家庭用の室内サウナです。サウナヒーターにはDiooist社（中国製）のヒーターを採用しております。ティラァは2025年2月から販売開始しています。Diooist社は、50ヶ国以上の販売実績、並びに世界各国における20以上の特許・認証を持っています。特にヨーロッパでの販売実績が多く、2012年にヨーロッパのCE認証、並びに北米向けのUL認証を取得し、製品の安全性を証明するテュフ認証も取得しています。また、日本でも既にOEM品での納品実績が多数あります。

ティラァのサウナヒーター（Diooist社）は弊社で輸入する全タイプに「ひし形PSEマーク」を取得しています。ストーブ本体にも「ひし形PSEマーク」が貼られています。又、PSEマークの取得だけでなく、製品の安全性を証明するテュフ認証も取得しています。

テュフ認証とは？
https://www.tuv.com/japan/jp/bauart-mark-type-approved-mark.html

使用頻度にもよりますが、本体の耐用年数は約10年です。

TILAAのサウナルーム、及びサウナストーブ本体の保証期間は、納品日から1年間です。

• 経年劣化による木材の寸法変化、色褪せ、湿気によるカビ、ストーブ本体の錆などは保証の対象外となります。

ヒーター本体の交換、故障が一番多いエレメントの交換となります。

• ヒーター本体、エレメント本体も国内在庫しております。
• お近くの代理店さんにご依頼ください。

一番の特徴は大手ブランドのサウナとは異なり、家庭用サウナにあまりお金を掛けずに設置することができる事です。付属品がセットになった1人用サウナルームとロウリュウのできるPSE取得したヒーターを合わせても定価94万〜設置することが可能です。又、自宅のインテリアに合わせて、樹種とガラスの種類が選択可能で、自分のサ活を楽しむ為のサウナグッズ（LUHTAブランド）を取り揃えております。

下記、施工要領にてご確認ください。

• サウナルームの施工要領書はこちら
• サウナヒーターの施工要領はこちら
• 施工要領動画はこちら

戸建て（一軒家・持ち家）の場合、一部建築基準法を確認する事で設置することが可能です。しかし、地域や自治体によって消防法による消防申請「火を使用する設備等の設置届出」が必要となる場合がありますのでご確認ください。

• 家庭用：建築基準法で住宅の床の耐荷重が180kg/㎡が基準となっておりますので、180kg以上の家庭用サウナは設置できません。
• 事業用：建築基準法に加え、消防法・火災予防条例・公衆浴場法等をクリアした上で設置する必要があります。弊社では事業様向けにサウナを販売しておりません。

管理組合やご近所トラブルを避けるためにも、大家さん／管理組合等への確認が必須となりますので設置前に確認してください。一般的にはPSEマーク取得製品は設置が可能となることが多いです。又、地域や自治体によって、戸建てと同様に消防申請が必要となる場合がありますので、合わせて必ず確認してください。

屋内専用のサウナルームのため、屋外（ベランダなど含む）に設置はできません。逆に室内で、電源（単相三相200V）並びに、設置スペースが確保できればどこにでも設置可能です。

• 浴室内など水が掛かる場所は設置不可です。

サウナルームは壁パネル／天井パネル／ドアパネル／床パネルで構成されたノックダウン式となります。梱包サイズはサウナルームの大きさによって異なりますが、1人用のTL1000タイプですと下記の通りとなります。

• 正面パネル：約2,100ｘ1,300ｘ200mm（約50kg）
• 背面パネル：約2,100ｘ1,100ｘ200mm（約35kg）
• 床／天井パネル：それぞれ約1300ｘ1100ｘ250mm（約30kg）
• ストーブ本体：約300ｘ300ｘ500mm（約15kg）
• サウナストーン：約400ｘ300ｘ200mm（約20kg）
• 付属品関係：約600ｘ500ｘ400mm（約10kg）

また、納品時は安全性を考慮し、荷崩れを防ぐために木製パレット納品です。適切な産業廃棄物処分業者に委託にて現地処分をお願いします。木製パレットのサイズは、下記の通りとなります。

• TL1000／TL1200の場合：W2100ｘD1300ｘH145mm
• TL1500の場合：W2100ｘD1600ｘH145mm

パネルの梱包サイズが大きいため、マンション等の場合の搬入経路を確認してください。

• TL1000の場合：約140kg
• TL1200の場合：約160kg
• TL1500の場合：約180kg
• ヒーター（約15kg）＋サウナストーン（約20kg）：約35kg

弊社では現地調査はできませんが、お近くに代理店がいる場合、代理店で可能な場合（有料）があります。お近くの代理店にお問い合せください。

サウナルームの壁パネルには断熱材が入っておりますので、基本的に設置場所の壁は一般的な内装仕上げで問題ありません。但し、一部自治体では「準不燃材による壁・天井の仕上げ」を指導される可能性もありますので、施工業者に確認してください。

原則としてサウナルームの組立の為のスペース（ビスを打つなど）として壁から200mm以上のスペースが必要となります。

壁パネル3方の壁は30mm以上のクリアランス、天井はサウナルームの天板と設置場所の室内天井とのクリアランスは100mm以上のクリアランスを確保してください。

• 詳細は施工要領／施工動画を確認してください。

スペースがあれば設置可能ですが、サウナルームは無垢材を使用している為、湿気によるカビや木材の劣化が早い事が想定されますので、換気扇の設置、使用後は通気させるために窓を開ける等、木材を使用している事をご理解の上、対応をお願いします。

サウナルームはパネル化されたノックダウン式（パネル梱包寸法は上記記載）で納品となります。設置場所での現地組立となります。サウナルームは大工さんであれば半日程度で組立できると思います。又、DIY経験のある方でインパクト等の工具があれば、組立可能と思います。

• サウナルームは200Vの為、照明・コントロールパネルなどの設置含めて配線工事は電気工事（要資格）となりますので、電気工事業者で設置お願いします。

サウナストーブには200V単独専用電源、照明には100Vの配線が必要となります。エアコンやIHヒーターでも使用する200Vとなりますので、第二種電気工事士の資格を持つ電気工事業者での施工となります。

サウナストーブから水が発生する事はありません。サウナによる汗やロウリュウによる蒸発した水分となりますので、防水工事は必要ありません。サウナ内の掃除で対応します。

サウナ背面壁、製品高さより100mm以上の箇所より、配線余丁2000mmで配線を出して頂き「2.6-2C1.6アース 30A」かつ「単独ブレーカー設置」でお願いいたします。漏電ブレーカーは「2P2E30A」の設置をお願いいたします。

サウナルーム（壁・天井・床木材パネル／正面パネル＋強化ガラスドア）・サウナヒーター本体サウナストーン・照明・ロウリュウ用桶／スプーン・砂時計・温湿度計・壁コントローラーパネル接続機がセットとなっております。

ホームサウナの電気料金はお住まいのエリアの電力会社によって異なりますが、東京電力の場合、1人用の3kwのサウナストーブを利用すると、おおよそ1時間辺り110円～（1kw＝36.6円試算）となります。（電気基本料金は除く／第2段階料金）

例）1人用の3kwのサウナストーブを使用し、週33回で1時間程度の使用を仮定するとサウナルームが温まる30分の試運転も含めて、月々の電気代は2,000円程度となります。

• お住まいのエリアの電力会社のホームページで電気料金のシミュレーションができます。

ティラァのサウナでは木材の樹種をヘムロック（米栂）もしくは、レッドシーダー（米杉）の2種類の樹種を用意しています。またガラスドアをクリアもしくは、ライトブラウンからお選び頂けます。

• サウナヒーターの容量はサウナルームの大きさによって設定されておりますので指定できません。

サウナルームのドアはガラス自体は8mm厚の断熱強化ガラスとなっております。ドアハンドルは、熱くなるのを防ぐため木製のハンドルとなっております。

壁にコントローラーが付きますので、50〜110℃まで設定可能です。コントローラーは、デジタルのタッチスクリーン対応で、温度設定の他に、ストーブのオン・オフ照明の照度設定、タイマー設定が設定可能です。

• 詳細はコントローラーの取扱説明書を確認してください。

サウナルームの壁の間に断熱材を使用しています。そのため、サウナ利用中に壁を触っても「少し暖かい程度」であり、部屋全体の温度が大幅に上がることはありません。

サウナルームを温める時間はサウナルームの大きさやストーブの出力、室温にも左右されますが、3kwタイプですと通常30〜40分程度で80〜90℃くらいに到達し、十分サウナを楽しんでいただける温度になります。

一般的なホームサウナは床パネルがありませんが、TILAAのサウナは床パネルも付属されています。3kwで1人用のサウナルームで温度100℃設定の場合、ベンチ付近の温度は80℃前後となります。足元はベンチ付近の温度から10〜15℃低い温度となります。

サウナストーブ単体での販売は不可となっております。

• 設置箇所などの条件や、どのような場所で使用されるかが不透明なため、単体での販売不可としており、サウナルームとセットでの販売のみとなっております。

購入数量や納期によっては特注サイズでも販売可能な場合がありますので、お問い合わせください。

サウナルームの壁／天井／床は木材パネルでできているため、軽めに水拭きして余熱で、サウナルーム内を乾燥させるようにしてください。サウナクリーンなどのサウナ専用洗剤も市販されております。特に床面やベンチ部分は最も汗が付着する場所ですので、清潔に保つ事をお勧めします。その為、ベンチ部分や床面には、使用時にサウナマットやタオルを敷くことオススメします。又、数年に1度、ベンチ部分や床面に保護剤を塗っていただくと、永くお使い頂けます。

• 汗や水分はカビや黒ズミの原因となりますので、サウナ使用後は、必ず室内の汗や水分を拭き取ってください。 又、体にタオルを巻いてサウナに入ったり、ベンチにタオルを敷いて座ったりすることもカビの防止に効果的です。

ヒーター本体も熱が冷めた後に乾拭きしてください。サウナストーンは使用を続けると割れてきます。割れて粉状になったストーンの破片によってヒーター本体の故障の原因になります。サウナストーンはストーブの使用頻度によりますが、永年の間には劣化することが考えられます。少なくとも年1回、サウナを頻繁に使用する方は数ヶ月に1回ストーブから取り出して清掃し、新品に交換する事をお勧めします。又、ストーンを取り出した際、エレメント部分のひび割れや歪曲がないか確認してください。損傷している場合は、損傷したエレメントの交換だけでなく、全てのエレメント交換をお勧めします。

• 弊社では、サウナストーン・エレメントを交換部品として在庫しております。

長期間サウナを使用しない場合、木材が乾燥しひび割れしてしまう可能性があります。乾燥する季節にはコップに水を入れて置くなどの対策が必要です。日常的にサウナを使用する場合は木材が水分を吸収しますので必要ありません。

ロウリュウでのサウナヒーターの破損が一番多い事例となります。水を掛けすぎによるショート、ヒーターの温度が上がっていない状態や、電源が入っていない状態で水を掛ける事はヒーター本体の故障の原因となります。

• サウナヒーターの推奨の水受け（床面の保護）は底寸305×220mm（素材・材質：ステンレス）です。
• 電化製品に水を掛ける（＝故障）事になりますので、ご注意願います。