〈グラスフィックスエコ+〉
公共施設や店舗などの駐車スペース・遊歩道などを緑化するための「天然芝舗装材」
【グラスフィックスエコ+の特長】
●環境性
・グラベルフィックス同様にチェコの工場で製造されています。家庭用廃棄物を取集・分別・洗浄システムによって製造されるリサイクル高密度ポリエチレン(HDPE)から作られた完全リサイクルの超サスティナビリティの製品です。
・芝生はコンクリートやアスファルトのような太陽の照り返しが少なく、ヒートアイランド防止につながります。また、雨水の浸透性にも優れています。
●耐荷重
・特殊なハニカム構造により、製品自体の耐荷重が約170t/㎡まで耐えられ、一般車両だけでなく、大型車両でも乗り入れ可能な優れた強度を誇ります。
●安定性
・滑り止めがついたグラスフィックスエコ+同士を結合させ、安定した基盤にすることで不陸を防止します。各シートに突起物がありシート自体のズレを防ぎ、ハニカム構造のオープンセルでは強度を保つだけではなく、天然芝生の成長も促進させます。
【そもそも、なぜ『緑化』が注目されてるの?】
地球温暖化が深刻化し、環境対策のための取り組みとして、「駐車場緑化」「屋上緑化」「壁面緑化」などが注目されています。都市部などでは、緑化を促進するために「屋上緑化助成金制度」というような補助金制度も導入されています。
また、緑が不足している市街地などにおいて、一定規模以上の建築物の新築や増築を行う場合に、敷地面積の一定割合以上の緑化を義務付ける【緑化地域制度】というものが国土交通省からも発表されています。各自治体によって、 都市計画法における地域地区として計画決定が行われます。
そのため、効率よく建築物に〈緑化〉スペースを確保することが求められるのです。
「緑化率」については下記の記事でも記載しています。
【グラスフィックス】気になる!駐車場緑化・緑化パーキング〈天然芝舗装材〉って何?
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【グラスフィックスの施工について】
★施工方法パターン1|種まき編
カタログ掲載Ver.
1.路盤改修・転圧・整地
グラスフィックス エコ+を敷く範囲の路盤を整えます。路盤を転圧して整えていきます。 一般的な路盤工事と同じです。
2.敷き詰め
整えた路面にグラスフィックス エコ+を敷き詰めていきます。造園カッターでのカットもできるので、湾曲しているような箇所には合わせてカットしていきます。
3.芝生の種まき
グラスフィックスエコ+の隙間に客土を入れていきます。その上から種をまき、種が隠れる程度に客土をかぶせ、軽く転圧します。その後、芝を育成させます。
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★施工方法パターン2 | 芝転圧編
こんな施工方法でもできるようになりました!
1.路盤改修・転圧・整地
2.敷き詰め
↓NEW‼ここからの手順が違います。
3.天然芝シートの敷き詰め
天然芝のシートをグラスフィックスの上に並べていきます。
4.天然芝の転圧
転圧機で均していきます。天然芝がグラスフィックスに埋まるように転圧していきます。今回使用したのは、 振動型ローラー転圧機(1t以上)です。
動画でも転圧の様子をご覧ください。
種をまく作業が手間!だという方はこのような施工もできるので、ぜひ試してみてください★
株式会社ヤマチコーポレーション
北海道以南の皆様:東京支店 03-5652-3681
北海道:札幌本社 011-261-9911