TOP-MAKE with-PRODUCTS-庭に砂利を敷いてワンランク上の庭づくり|おしゃれな施工例も紹介

庭に砂利を敷いてワンランク上の庭づくり|おしゃれな施工例も紹介

庭に砂利を敷く施工方法・手順、おすすめの砂利などを紹介

庭作りに砂利を使用するかを決める際には、砂利の使用により期待できる具体的なメリットを把握し、自分の庭にそのメリットを活かせるかどうかをきちんと確認しておくことが大切です。また、使用する砂利の種類や施工方法を事前にイメージしておくと庭造りをスムーズに進められます。そのため、施工に入る前に、この記事で紹介する内容を参考にしてみてください。

庭に砂利を敷くメリット

砂利とは、小さいサイズの石や岩石などを小さく打ち壊した砕石などを指します。サイズが小さいとはいえ、重さのある石であるため強風でもない限り吹き飛ばされることはありません。砂利を土の上に敷いておけば蓋となり、土ぼこりが立つのを防げ、窓などに付着したりする土ぼこりの掃除の手間を減らせます。

また、土がさらされている庭は雨が止んだ後も足元がぬかるみ、歩くのが不自由です。庭を通ると靴の裏に土がついてしまうため、家や車などその後の移動先を汚してしまう可能性もあります。場合によっては、ぬかるみに足をとられて転倒してしまうこともあるでしょう。しかし、水はけのよい砂利を敷いておけば、そのようなリスクを避けやすくなります。

さらに、砂利敷きは防草効果に期待が持てる点もメリットです。土を放置しておくと雑草が生えてしまいますが、砂利を敷く際に、砂利の下にある土に防草シートを敷くなど、雑草を生えにくくする処理をしておけば、草が生える可能性は断然低くなります。また日頃の庭のメンテナンスにかかる手間を軽減できます。

より一層草を生えさせないようにするために、土の上にモルタルやレンガ、タイルなどを敷いて完全に土に蓋をしてしまうことがいいと思うかもしれませんが、土を完全に覆ってしまうと雨水がたまりやすくなるため注意が必要です。

また、土の上に砂利や玉石を敷き詰めることは風水家相の観点からも理想的です。陰の気の象徴である庭は大地からの精気を放出させるべき場所であるため、気が通れるスペースを残しておかなければなりません。そのため、モルタルなどで完全に蓋をせず、砂利敷きにして気の通り道となる土を残しておくことが、庭を吉報にするためには重要です。

庭に砂利を敷く施工方法

庭に砂利を敷く施工方法

庭に砂利を敷く施工方法は大きく分けて2パターンあります。ひとつは庭全体に砂利を敷く方法、もうひとつが庭の一部に砂利を敷く方法です。ガーデニングなどを楽しめるスペースを庭に確保したいときには、砂利を敷かないスペースを残す方法を取る必要があります。ここでは、2パターンそれぞれの施工例について一般的な施工手順と併せて紹介します。

「庭全体に砂利を敷く」施工方法

庭全体に砂利を敷き詰める場合、家との対比を活かすことがおしゃれな庭を作るためのポイントです。たとえば、家と庭が同時に目に入ったときに、両方の色が調和していると全体的にまとまった印象となり美しく見えます。色を調和させるためには、家の外壁と庭に敷く砂利を同系色でまとめることが大事です。反対に、家と庭で全く異なった色を使う手段もあります。家の外壁と砂利の色の系統が全然違うと、家と庭にメリハリができるため、かっこいい印象を与えることが可能です。

「庭の一部に砂利を敷く」施工方法

庭の一部に砂利を敷く場合、砂利を敷くスペースにひと工夫を加えることがおしゃれに見せるためのポイントです。たとえば、砂利と併せてレンガも使用すると、色のコントラストを活かせます。砂利を敷かない部分でガーデニングなどを楽しむ際に、砂利と草花を植えるスペースとのあいだにレンガを置くだけでおしゃれに見えます。また、レンガは花壇だけではなく通路との境界線で使用もできます。レンガと全く異なった色の砂利を併せて使用すると、庭の空間がぼんやりとした印象にならず、メリハリのあるかっこいい雰囲気に仕上げられます。

一般的な砂利敷きの施工手順

一般的に、庭に砂利を敷く手順として最初に行わなければならないのが草刈りです。一度砂利を敷いてしまうと、細かい草まで取り除くことは難しくなります。そのため、最初の段階でしっかりと処理しておくことが、後々の手入れを楽にするためには大切です。草刈りを終えたら、水たまりができないように草を抜いてでこぼこした土を均等に整えます。

このとき、土に混じって地面から飛び出ている石などがある場合には取り除いておきましょう。加えて、歩いたときに地面が沈むのを防ぐために、土をしっかりと固めておくことも忘れてはなりません。地固めは足で踏みつけたりスコップなどで押さえたりしてもできますが、砂利を敷くスペースが広い場合には、労力や時間を節約できる転圧器具の使用が便利です。

さらに、地面を平らに固めたら防草シートを敷き、後で草が生えにくくなるようにしておきます。シートを敷いておくと砂利と土が混ざるのを防ぐこともできます。砂利を敷くスペースのすべてに防草シートを敷き、必要各所にU字クギなどを打ってシートを固定したら、ようやく砂利敷きです。シートから4~5センチメートル程度の厚さとなるように砂利を敷いていきます。砂利の厚みがありすぎると歩いたときに靴が沈みやすく、反対に厚みが足りないとシートが砂利のあいだから見えてしまうため、適量の砂利を敷くことが大切です。砂利をすべて敷き終わったら、掃除をして再度砂利を均等にならせば作業は終了です。

関連記事:

砂利敷きの費用ってどのくらい?作業内容やDIYの方法もご紹介

【グラベルフィックス】2020年もっとも多かった<質問・施工編>BEST5!-part1―

庭におすすめの砂利

庭におすすめの砂利

砂利と一口に言っても種類はさまざまです。原料となる石の種類や色、どのように砕かれ磨かれた石であるかなどによって、性質も見た目の印象も変わります。理想の庭を作りたいなら、自分が作りたい庭のイメージに合った色や大きさの砂利を使うことが大切です。どのような砂利をどこに使うかによって庭全体の印象が決まります。特徴のある砂利を部分的に敷いてアクセントにすることで、庭全体の雰囲気を引き締めることもできます。ここでは、主な砂利の種類を8つ紹介するので、砂利選びの参考にしてください。

白玉砂利

明るさと清潔感を持った白い色の砂利は、和風の庭にも洋風の庭にも合わせやすいため人気の高い種類です。丸みを帯びた形をしているので、小さい子どもやペットのいる家庭でも安心して使用できます。ただし、白い色は汚れが目立ちやすいため、色を長く維持するためには周囲に落葉する植物を植えないなどの対策が必要です。また、価格が比較的高いため、予算によっては庭の一部にアクセントとして利用するのも一案です。

大磯砂利

大磯(おおいそ)砂利は、アクアリウム用の水槽の底床としても使用されているオーソドックスな種類です。かつては名前の由来でもある神奈川県の大磯海岸が主な採取地でしたが、フィリピンなどからの輸入が多くなっています。色はグレー系の落ち着いた色が多く、どのような庭にも合わせやすいのが特徴です。敷いていても強く主張しないため、ガーデニングなどほかに目立たせたいアクセントがある場合に重宝します。価格は粒が小さいほど安い傾向です。

青玉砂利/青砕石砂利

名前の通り青系の色をした砂利です。青玉砂利も青砕石砂利も水に濡れると青が濃くなり色に深みが出ます。そのため、天候によって風合いの変化を楽しめる点が魅力です。同じ色合いを持った砂利ですが、青玉砂利は丸みを帯びた形をしているのに対し、原石を砕いて作る青砕石砂利は角張った形をしています。青砕石砂利はごつごつしていてクールな印象を与えるため、特に涼しげな庭を作りたいときなどにおすすめです。

金華砂利

グレー系をメインに、茶色や黄色などの色も混じった砂利です。暗いところで見ると黄色が映えて金色に見えることから名前がつけられました。複数の色の砂利のコントラストがエキゾチックな印象を与えることから、アジアンテイストの庭作りの素材として重宝されています。また、華やかさを持ちながらも高級感もあるため、和風の庭にも適した種類です。高級感はあるものの比較的低価格で購入できます。

キャメル砕石

名前の通り、キャメル色をした石を砕いたものです。天然石でシックな色合いをしているため落ち着いた雰囲気を作れます。また、キャメルが錆を感じさせる色であるため、レトロ感のある庭を作りたいときに敷くのがおすすめです。そのほか、華やかな色とのコントラストが映えるため、彩りのある花や緑が際立つ植物などと一緒に使用するのもおすすめです。

瓦チップ

不要になった瓦を砕いて砂利にしたもので、茶系の庭に合わせやすく人気の種類です。リサイクル品であるため比較的安く手に入りますが、使用には注意が必要です。まず、砕け方によってサイズが小さいものもあり、風などで飛ばされる可能性もあるため管理に気をつけなければなりません。また、基本的に異物は取り除いて売られていますが、リサイクル前の混入物が残っている可能性はあります。そのため、花壇のほか、小さい子どもやペットなどが触れることのない場所などでの使用がおすすめです。

エメラルドロック

青系の色をした砂利で水に濡れるとエメラルド色になります。華やかでありながら落ち着いた色合いであるため和風の庭にも合いますが、赤や茶の色との相性もよいことからレンガや植栽のあるガーデニングを取り入れた洋風の庭にもおすすめです。

ピンクチップ

カラフルな色味を入れて明るい雰囲気の庭を作りたいならピンクチップの砂利が役立ちます。桜色の石を砕いたもので、人気上昇中の種類です。可愛らしさも持った優しい色合いは特に洋風の庭に合います。可愛らしさを強く出しすぎたくない場合には、庭全体ではなく一部分だけに敷いてアクセントとするのも方法です。

庭のおしゃれな砂利施工例をご紹介

環境先進国オランダ生まれの砂利舗装材「グラベルフィックス」を用いた庭の砂利施工例をご紹介します。

施工事例:

【グラベルフィックス】国内建築事例 / ガーデンエクステリア導入事例

【グラベルフィックス】国内建築事例 / ガーデンリフォーム導入事例

「グラベルフィックス」は、一見、砂利道なのにとても歩きやすくなる次世代の舗装材です。

独自のハニカム構造で車椅子・大型車など幅広く対応し、美しく機能性のある景観も実現します。

理想の空間作りができて管理も楽な砂利は庭作りに便利な素材

砂利にはさまざまな種類があり、選び方次第でいろいろな雰囲気の庭を作れます。また、庭に敷くと管理も楽になるなど、庭作りの素材として重宝します。ただし、砂利の種類によっては使用に注意点があり、管理を楽にするためには施工を正しい手順で行う必要があります。砂利の魅力を活かしておしゃれな庭作りをしたいなら、砂利についてきちんと理解したうえで施工しましょう。

「グラベルフィックス」を用いた庭づくりで機能性と見栄えを高めませんか?

「グラベルフィックス」を用いた庭づくりで機能性と見栄えを高めませんか?

砂利を敷いた庭は格式の高いおしゃれさを演出できる上に、雑草を生えさせないようにするといった効果も期待できます。

そんな庭を実現するためにおすすめなのが「グラベルフィックス」です。

「グラベルフィックス」は、砂利敷きのアプローチ・庭・屋上庭園・駐車場などにも最適です。

グラベルフィックスの特徴をご紹介します。

グラベルフィックスの特徴

特徴1 環境性

原料は高品質なポリプロピレンです。

再生可能な原料を使用することで、持続可能な完全循環型製品が実現できます。

特徴2 機能性

グラベルフィックスを敷き詰めた砂利では、轍(わだち)やくぼみができません。

トラック・自動車・バイクはもちろんの事、ハイヒールでも歩け、車椅子、ベビーカー、杖をついたお年寄りからお子様にも優しい高い機能性を誇っています。

特徴3 耐垂直荷重

グラベルフィックスは特殊な成形プロセスによって、頑丈で均一な構造を創り出しています。大型車両でも乗入れ可能な優れた強度を誇ります。

関連記事:

【グラベルフィックス】検証!<耐荷重>はどのくらいあるの?

特徴4 耐久性

グラベルフィックスの裏面には68g/m²(30g/m²)の不織布がついているため、

敷設の際に“安定性”を確保します。

この不織布により、雑草の抑制効果もあります。

砂利はヒビ割れもなく、自然素材なので退色もありません。

大きくメンテナンスへの工数を減らすことが可能です。

特徴5 施工性

砕石・砂の転圧後に置くだけで、余計な取り付け部材は必要ありません。

曲線でも、障害物でも鋸(のこ)で簡単にカットできます。

特徴6 効果

表面温度の面では、太陽の照り返しが少なくヒートアイランド防止につながります。

特徴7 デザイン性

グラベルフィックス専用の砂利の取扱いがあります。

砂利の色は、グレー・イエロー・レッドの3色です。

また、絵を描くように「砂利アート」が可能です。

空間を景観になじむアートに仕上げられ、デザイン的にも遊べる砂利になっています。

関連記事:

絵を描くように、砂利アート

【グラベルフィックス】国内建築事例 / ガーデンリフォーム導入事例

グラベルフィックスの費用 

グラベルフィックスプロの標準材⼯設計価格は、¥8,500/㎡です。

本体⼯事内容は、掘削⼯事・路盤⼯事・敷砂工事・転圧⼯事・

グラベルフィックス プロ本体敷設⼯事 ・化粧砂利充填、転圧です。

施⼯地域によって外構⼯事費⽤は異なりますのでご了承ください。

グラベルフィックスプロの専⽤砂利の定価は、1,800円/袋(=約20kg入り)です。

価格は材料費のみの価格で、施工費は含まれていません。

詳しい費用に関してはお問い合わせください。

詳しく「 グラベルフィックス」を知りたい方はこちら

グラベルフィックスはECショップでも購入できます


記事一覧に戻る

RELATED CONTENTS 関連記事

MAKE with

グラベルフィックスプロ検証実験★砂利なのに歩きやすいってなんだろう。

MAKE with

おしゃれな外構駐車場のデザイン例とアイデアをご紹介

MAKE with

庭に砂利を敷いてワンランク上の庭づくり|おしゃれな施工例も紹介

MAKE with

砂利敷きの費用ってどのくらい?作業内容やDIYの方法もご紹介