GRAVEL FIX
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商品に関して
グラベルフィックスの原材料は何ですか︖
ペットボトルのキャップと同様のポリプロピレン(PP)から作られております。
グラベルフィックス(プロ/ライト)は100%リサイクルされたPPから作られております。
PPは⽣産・加⼯の消費エネルギーが低く、丈夫な熱可塑性樹脂。
軽量化も図れるので製造・輸送時のCO2削減にも貢献しています。⼜、PPは100%リサイクル可能な原材料です。
価格帯はどのくらいですか︖
路盤作りから含めるとインターロッキングより安く、⼟間コンと同等の価格帯になります。
※使⽤する砂利によっても価格は左右されます。別途、標準材⼯積算表を⽤意しております。
コンクリート舗装やアスファルト舗装、インターロッキング舗装と⽐べて何が違いますか︖
コンクリート舗装やアスファルト舗装は、太陽の照り返しで気温が⾼くなります。
砂利の場合は、太陽の熱を乱反射させる働きがあるので、ヒートアイランド防⽌につながります。
また、⾬⽔をろ過させてから川に戻すため、地球環境を考えた商品です。
メンテナンスに関しては、ヒビ割れ、破損が無く、リフォームの際にも簡単に取外しが可能です。
将来的にも⾮常にメリットが⾼いです。
グラベルフィックスの⽋点は何ですか︖
⼀番の⽋点は、砂利の⾳が薄れるため、防犯⽬的での砂利使⽤が出来ません。
雑草は⽣えませんか︖
本体の裏に接着されている不織布で雑草を抑制します。
本体下からでは無く、種が⾶んできてハニカム内で雑草が⽣える場合がありますが根が⽣えにくいため、すぐに引き抜くことが出来ます。
雑草を抑制させたい場合は透⽔性のある防草シートを敷いてから本体を施⼯します。
ハニカムのサイズ、本体⾼さなど、規格は1種類ですか︖
規格は2種類(グラベルフィックス プロ/グラベルフィックス ライト)あります。
ハニカムの直径は⼀緒で、砂利を最⼩限に抑え、強度が最⼤限となるサイズです。
⾼さはH=32mmのプロとH=26mmのライトがあります。
プロは主に⾞両⽤、ライトは歩⾏⽤の場合に使⽤します。
グラベルフィックスのプロとライトの違いは何ですか︖
・プロ︓ハニカム=グレー⾊、ハニカムの⾼さH=32mm
⾞両⽤の商品。砂利を充填していない状態で約100t/㎡の耐荷重。
・ライト︓ハニカム=グレー⾊、ハニカムの⾼さH=26mm
歩⾏⽤の商品。砂利を充填していない状態で約60t/㎡の耐荷重。
※本体裏に接着されている不織布は同じです。
接着されている不織布は何のためにありますか︖
砂利を下に逃がさないためのシートです。
また、施⼯後も砂利が逃げませんので、砂利が少なくなるということも殆どありません。
他には上記記載通り防草効果もあり、雑草を抑制します。
⽔は浸透(180L/㎡・S)しますので、⽔溜りにもなりません。
接着されている不織布はどんな不織布ですか︖
不織布はデュポン社製のタイパーを使⽤しています。
タイパーはポリプロピレン製4層スパンボンド不織布です。
世界最⼤レベルの極太⻑繊維が縦横無尽に重合する独⾃構造を持っています。
不織布の耐⽤年数はどのくらいですか︖
不織布の上に砂利や砕⽯、下に⼟などがある前提で約20年程度の耐久性があります。
初期の引張り強度の残率が50%以下となるとプラスチック材として劣化という判定になりますが20年経過後も初期値より50%移⾏の引張り強度が維持されます。
※昨今の気候変動(連続⾼温)により多少前後することが予想されます。(5年くらい)
⾞両の乗り⼊れは可能ですか︖
路盤作りができていれば可能です。
㎡あたりの垂直対荷重は砂利充填前で100t/㎡、砂利充填後は250t/㎡以上です。
トラックが乗っても⼤丈夫です。⾞両⽤はグラベルフィックスプロになります。
耐久年数はどのくらいですか︖
接着されている不織布は使⽤場所にもよりますが、⼤体7〜8年でなくなります。
⼟中に含まれるバクテリアが不織布を分解してしまうためです。
本体は紫外線にあたらない限り半永久的に存在します。
ハニカムの上部に10mmほど砂利を乗せる仕上げとなり、基本的にはハニカムは⾒えません。
5mm程度本体が⽋けたとしても、強度にはほとんど影響しないのでご安⼼下さい。
※当時のグラベルフィックスの実験での写真のため砂利が
正規品の砂利ではなく⼟のようになっていますが、
グラベルフィックス本体のダメージは⾒受けられません。
施工に関して
砂利はどのくらいの⼤きさが良いですか︖
3〜16mm程度の砂利を使⽤します。※単粒度砕⽯であれば6号を使⽤。
5〜7mmの⼩さい砂利の⽅が締まりが良いですが、⾞両乗り⼊れの際にタイヤの溝にはまってしまうので、⾞両乗り⼊れ部分は10mm以上の砂利を推奨します。
⼜、寒⽔⽯や⽡チップのような砕けやすい砂利はおすすめしておりません。
施⼯⽅法に砂利を2種類使⽤すると書いてありますが、1種類でも良いですか︖
1種類でも問題ありません。
下に価格の安い砂利を敷き、仕上げに化粧砂利を使⽤することも可能です。
⼤き⽬の仕上げ砂利を使⽤する場合、下の砂利を3〜7mmの⼤きさにすることで安定性が増します。
砂利以外を⼊れても良いですか︖
この商品は砂利専⽤の安定材です。
砂や⼟を⼊れてしまうと、粒が細か過ぎて、ハイヒールなどで歩く際にハニカムから粒⼦が溢れて、ヒールが埋まってしまいます。
仕上げ砂利の施⼯後、転圧は必要ですか︖
下地路盤・敷き砂はカタログ表記の⼨法が必要ですか︖
カタログ表記は⼀般的な⾞道乗り⼊れの際の基本⼨法です。
地域によってインターロッキング等の施⼯と同等でお願いしています。
敷き砂は⽔の浸透性アップ、不陸調整のために使⽤します。
下地の路盤の段階で不陸調整が取れていれば敷き砂が無くても施⼯可能です。
⼈が歩く場合の路盤作りも砕⽯転圧まで必要ですか︖
転圧した⽅が安全ですが、歩⾏⽤の場合ここまで必要はありません。
⼟を転圧し、敷き砂でレベルをとりグラベルフィックスの施⼯で問題ありません。
防草をより強める必要がある場合、透⽔性のある防草シートを⼀本体の下に敷く事をお勧めします。
⼜、歩⾏⽤にはグラベルフィックスライトをご使⽤ください。
斜⾯に使⽤は出来ますか︖
斜⾯には向いていません。
ハニカム上部に載っている砂利が流れてしまい、ハニカムが露出してしまうためです。
砂利が流れない程度の傾斜で施⼯をお願いします。
ハニカム構造では垂直荷重に対しての荷重は強いですが、傾斜で斜めに掛かる荷重では潰れやすくなるためです。
⼀般的には傾斜は5%程度としております。
本体には斜⾯施⼯時に流れ落ちないようにピンを刺して仮設置できるように⽳が付いています。
本体はどのようにカットしますか︖
⽬の細かい鋸やカッターでカットできます。
本体はどのくらいのサイズまでカットして使えますか︖
グラベルフィックスは砂利の⾃重によって固定されます。
カットが⼩さすぎると砂利による重さが少なくなるため、凍上など下地が盛り上がった時に浮いてくる可能性があります。
半分以下でのカットはあまりお勧めしていませんが、必要箇所もあると思いますので現場状況によって判断お願いします。
※グラスフィックスプロ1枚あたりで約60kgの砂利荷重です。
本体はどのように施⼯しますか︖
グラベルフィックスは、取付⾦具不要で、不織布部分を重ねて千⿃に並べるだけです。
施⼯はとっても簡単です。
グラベルフィックス同⼠は3cmくらい離して並べてください。
砂利と芝⽣等で⾒切りたい場合はどうすれば良いですか︖
アルミ・樹脂・⽊製の⾒切り材を使⽤してください。弊社でも専⽤⾒切り材をご⽤意してます。
⾒切材はどのくらいの⾼さの⾒切材を使えばいいですか︖
砂利がこぼれない程度に、グラベルフィックスプロの場合は55mm程度、グラベルフィックスライトの場合は45mm程度の⾒切材を使⽤してください。(施⼯要領参照)
⾒切材が砂利のレベル⾯より低いと砂利が流れ出して、グラベルフィックス本体の破損の原因となる場合があります。(写真のように砂利が流れ出てむき出しになり、本体が潰れてしまう可能性があります)
⼩さくカットしたグラベルフィックスを使⽤する場合の注意点はありますか︖
⾒切りが曲線になっている場合や、障害物がある場合など、グラベルフィックス本体をカットしていれる場合がありますが、本体の1/4以下くらいのサイズ(600x400mm以下)ではなるべく使⽤しないでください。
グラベルフィックス本体は砂利の⾃重で固定されるため、⼩辺(カット)のグラベルフィックスですと、継続的な歩⾏や⾞両により、グラベルフィックスが動いて浮き出る可能性があります。
①このような場合はグラベルフィックス本体を使⽤しないで、砂利のみで設置し、歩⾏の場合はグラベル グルーリキッド(砂利固定材)を使⽤してください。
②グラベルフィックスを使⽤したい場合は、傾斜⽤の仮⽌めピンの⽳が付いている部分のグラベルフィックスを使⽤して、ピン等で本体を地盤に固定して使⽤してください。
その場合、カットしたグラベルフィックス本体の不織布を隣接する不織布の下にして施⼯してください。
③カットしたグラベルフィックスは、エッジ部分(⾒切り部分)に使⽤し、なるべく⾒切り部分とグラベルフィックス本体との隙間を少なくして施⼯してください。
メンテナンスに関して
メンテナンスは必要ですか︖
ハニカム上の砂利はどうしても移動してしまうため、歩⾏・⾞両が同じ箇所を何度も通っているとハニカムが⾒えてきます。
定期的に砂利を均す作業は必要となります。
⼜、ハニカムが⾒えていると、⾞両のタイヤが直接乗った時にグラベルフィックスのハニカムが写真のように破損してきます。
このような破損を避けるために、ハニカムが⾒えてきたら砂利を慣らす・補充するなどの対応をしていただくとグラベルフィックスが⻑く持ちます。
⼤型物件で採⽤の場合、メンテナンスは年間どのくらい必要ですか︖
歩⾏や⾞両の⾛⾏程度にもよりますが、⽐較的出⼊りの多い場所では3ヶ⽉に1回程度が理想です。
砂利を定期的に均したり、少なくなったところを充填したりします。
落ち葉の除去はどうしますか︖
ブロワー等で落ち葉を集め、捨てる⽅法があります。
本体の取替えは可能ですか︖
可能です。
シート⾃体は砂利の⾃重で固定されているだけですので、重機を使⽤しなくても取外しできます。
後のリフォームも容易に可能です。