グラベルフィックスは最も強靭だといわれているハニカム構造。砂利を充填していない状態でも、「プロ約100t/㎡」「ライト約60t/㎡」まで耐えられます。さらに、砂利充填後は「約250t/㎡」「約180t/㎡」と大型車両でも乗り入れ可能な強度を誇ります。
ですが、数値で表してもイマイチよくわからない・・・というお話もチラホラ。
例えば、車両の乗り入れを考えた場合、車輪がのる部分にピンポイントに荷重がかかりますよね。そのため、㎡でどのくらいの耐荷重があろうと、イメージしづらいのも事実です。 そこで、今回グラベルフィックスの小さなカットサンプルを用いて検証データを取りました。
果たして、グラベルフィックスはどのくらい耐えられるのか?
170㎜角くらいの小さなカットサンプルを使用し、耐荷重の試験を実施。
試験は①GFP+砂利、②GFPのみ、③GFL+砂利、④GFLのみの4パターン。
※GFP=グラベルフィックスプロ GFL=グラベルフィックスライト
転圧機という機械でサンプルに圧をかけてプレスします。本体が曲がってしまい、これ以上は耐えられない!という状態になったところが耐荷重の上限ということになります。
その結果・・・
①③は30tオーバーで測定不能(=30t以上耐荷重あります)
②は約2.35tで変形 ④は約1.98tで変形
何と、砂利を充填した状態だと 約30t以上 まで耐えられるとのデータが実証。このように小さなサイズであってもこれだけの重量に耐えることができます。しっかりと砂利が充填されている状態であれば、グラベルフィックス本体が潰れることはほとんどありません。
さらに、大型車両を使って乗り入れた様子の動画もあるので、ぜひご覧ください。