比べるのは、
リキッドウオールペーパー「シルクプラスター」と「繊維壁」です。
比べてみようと思ったきっかけは、 シルクプラスターをお選びになった方からの質問で「繊維壁」と似ていますか?という内容が多かったからです。
色は両方ともイロイロ選べるので、
シルクプラスター:ラトビア発信で、カラーリングもヨーロッパ感あふれる塗る壁紙ですがレトロな雰囲気を表現できます。
繊維壁:1950年代に主に室内の壁や天井に⽤いられる左官仕上げ材料の⼀種。似ているようで似ていないこの2つについてくらべてみたいと思います。
今回比べるシルクプラスターの対象はアートデザインを対象としています。
【検証:素材感をくらべてみる】
シルクプラスター:セルロース繊維
繊維壁:パルプや紙繊維、化学繊維などを糊で混ぜ、水で練ったものを塗った壁に塗ります。
【検証:内容物くらべてみる】
シルクプラスター:シルクやセルロース繊維を主原料としています。
繊維壁:木紛などの粒状物を⽷状にしたもの、無機質材料を混⼊したもの などがあり、⼟壁状や砂壁状などのソフトな肌合いを持った内装仕上げ材なんですよ
【検証:塗って見た感じくらべてみる】
シルクプラスター:専用コテだとうまくいくのにな。実際に壁に塗るときは、壁に置いて伸ばすのように施工するので、伸びはありません。
具だくさんのジャムをトーストにパンに塗るイメージ。いや、卵サラダをオープンサンドにする感じ?かな??
繊維壁:同じ水の分量でも、若干シャバシャバした印象。トーストにぬるバターのようなすんなり感。正直いって、塗りやすい・・
※シルクプラスター、本来は、水をいれてから24時間ほどで寝かせる必要がありますが、今回は実験のため水を混ぜて直ぐにぬっていますので 若干、材料が固めになっています。ご了承ください
【検証3:塗って乾いた感じくらべてみる】
シルクプラスター:袋からだしたのとほぼほぼ変わらない印象。爪でひっかくと繊維がモコっとはがれてきて「ちぎったフェルト」みたいです。
繊維壁:乾くと砂壁のようでもあり、固い表面でシンプルモダンな印象。古民家などの室内に採用されるのがよくわかります
【結果】
相違点
- 内容物の違い
- 乾いた時の見た目
- 左官業 or DIY
- 日本製 or ラトビア製
共通点
- 水に弱い
- 水道水で仕上げることができる。
ということがあげられます。
仕上がった印象をイメージして、使いたいのはどちらか、たのしく悩んでみてください!!
検証動画!シルクプラスター VS 繊維壁 ????
株式会社ヤマチコーポレーション
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