〈漆喰について〉
漆喰とは石灰を由来とした壁材のことです。もとはサンゴ礁を原料としており自然由来の材料です。
漆喰壁はホコリやゴミなどが付きにくい、温度・湿度を一定に保つ効果がある、耐久性が高い、ホルムアルデヒド(シックハウス症候群の原因物質)を分解するなどさまざまな特徴があります。内壁だけではなく、外壁にも使用可能です。特に部屋の臭いが気になる方やアレルギー体質の方におすすめの商品です。
今回は、『温度・湿度を一定に保つ効果』というところに注目して実験を行ってみました。
内装仕上げとしてもっとも一般的とされる壁紙(クロス)と漆喰の比較!
【実験内容】
・アクリルボックスに漆喰とクロスを貼ったボードを用意し、密閉します
・90℃のお湯を入れた紙コップをおきます
・湿度計で湿度の違いを計測します
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【実験結果】
▼お湯を入れた直後のボックスの曇り方の違い
クロスのボックスは湿気で曇りましたが、漆喰のボックスは曇りません。
▼ジャパン漆喰=湿度82% クロス=湿度91%
・・・約10%の差が生まれました!
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調湿性はおうちの室内環境を整える上で大切ですよね。全面漆喰塗るのは、、、という方はポイントで取り入れてみても効果を実感できるのではないでしょうか?ぜひ参考にしてみてくださいね。
株式会社ヤマチコーポレーション
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