MYKEブランドのオリジナル商品に携わる方々を紹介する「MYKE partner」
商品だけではなく、MYKEブランドを一緒に作り上げる
MYKE partnerの取り組みや働く方々の魅力も一緒にお伝えします。
第三弾は、MYKEブランドの商品「BEAT BLOCK」の要である枠材の製造元である東邦工業株式会社の紹介です。
「造る」から「創る」へ
ビートブロックは、枠材とタイルを組み合わせて行う舗装材。その基盤である「枠材」の製造元であるのはが、群馬県安中市の東邦工業株式会社。群馬県内では、プラスチック製造のトップメーカーです。 「トータルエンジニアリングシステム 」を掲げ、製品企画から製造までをワンストップで行うことが強み。その分野は、自動車トップメーカーから、医療機器、家電に至るまで多岐にわたり、国内の他、ベトナム、フィリピンにも製造工場を構えています。
近年高度な技術が必要とされる為、常に新たな樹脂開発への取り組みや、成形、金型、塗装技術の先行開発を進めており、 製品設計、金型設計・製作、成形、塗装・印刷、組立の統合生産体制(トータルエンジニアリングシステム)を完備。連携性・提案性が高い製造工程は、業界内でも高く評価されています。
新たな価値を生み出す、一気通貫生産方式
東邦工業独自の一気通貫生産は、 製品設計から金型設計・製作、成形・組立・検査まで、 プラスチック加工のすべての工程を一貫して行う独自のシステム 。
建築資材への挑戦
ビートブロックの枠材の製造を依頼されたとき、「正直言って戸惑った」といいます。
それは、多数の業界とのコラボレーションは、実績としてあったものの、【大型であること】また、創業60年の歴史の中で、【建築資材は、過去に取り扱ったことがなかった】ことから。
ヤマチコーポレーションからの企画に対し、念密に計画を重ね、
- ●大型のため金型をつくる際、精度の調整に注意
- ●耐久性がより求められる建築業界のルールも踏襲する
上記も踏まえて、開発に着手することになりました。
2022年。創業60周年を迎えての新たなステージへ
東邦工業は、 新しい時代にむけて、人材の育成、活躍の場の形成、デザインや企画からの商品企画などあたらしい時代の工場モデルを目指しています
全社的な取り組みとして地球環境に配慮した活動を実施 環境負荷の少ない部品を優先購入する「グリーン調達」 も行っており、自然と人とを大切にするエコ企業活動も積極的に進めています
創業60周年(2022年現在)自動車関連、工業製品、家電、OA機器、医療など、難易度の高いインダストリアル及びコンシューマー向け分野の精密プラスチック製品を中心に、 開発段階から金型技術と連携したコンカレントエンジニアリングで一貫した「ものづくり」を行っています。
ビートブロックそのものの魅力や機能性の他に、製造や商品に関わるみなさんの取り組みにも共感できることもMYKEブランドの建材をセレクトする一つの理由になっています。
今回はビートブロックの枠材の製造元、東邦工業株式会社の紹介でした。
群馬県安中市に本社屋を構える東邦工業。まわりを山に囲まれ、広大な敷地があり従業員専用のグランドも完備。緻密な作業が多い社員は、サッカーや野球で気分をリフレッシュすることもあるそう。